愛知県で着物を高く売りたいけどどこのお店に持っていこうかなぁ…
と悩んでるあなた、実は近所の着物買取店では絶対に高く売れません!
近所のお店で売るよりも、ネットの買取業者のほうが高く買取してくれます。
なぜ、ネットの買取業者で高く売れるのかその理由と、名古屋(愛知県)のおすすめ買取店や買取相場についてご紹介していきます。
目次
ネットの着物買取業者だと査定額がダントツ高い!
実際にフリーマーケット、オークション、リサイクルショップ、近所の着物買取店、ネットの着物買取店に同じ振袖を査定をしてもらい買取額を比べてみました。

その結果、ネットの着物買取業者がダントツで高いことがわかりました!
着物買取店に比べネットの着物買取業者のほうが需要が高く(全国に対応してるため)、管理コストも安いので、その分着物を高く買取することができるからです。
絶対にネットの着物買取業者を利用するのが一番お得です!
おすすめのネット着物買取業者ランキングTOP3
ネットの着物買取業者といってもすべて優良会社とは限りません。中には着物に詳しくない人が査定している悪質な買取業者も存在します。
そこで当サイトでは独自にアンケートを取り、どのネット着物買取業者が評価が高いか調べランキングにしてみました。
バイセル【スピード買取.jp】
買取プレミアム
ヤマトク
名古屋(愛知県)の着物買取相場










名古屋帯の買取相場
名古屋帯の買取相場は、着物買取業者の参考価格でみると6,000円程度といったところのようです。ただ、作家物、伝統工芸品、ブランド品の名古屋帯であればもっと高値が付きます。
この参考価格は10年以内に生産されシミや汚れのないものに限ったものです。また、帯の素材は正絹(100%)のみしか取扱われていません。ポリエステルなどの化繊の帯については、値段がつかないと思っておいたほうがよいでしょう。



参考:買取プレミアム
着物は帯とのコーディネートで雰囲気も大きく変わりますから、おしゃれを楽しむ人にとっては名古屋帯は大変魅力的です。
名古屋帯はカジュアルからセミフォーマルと対応できる幅は広いのですが、結婚式、入学式などのフォーマルな場には不向きなものです。
それでも、素材やデザインによってさまざまなシーンで使える帯であることには変わらないので需要があります。
名古屋帯のように専門性の高いものを売るときは、適正な査定価格を出すためにも実績のある着物買取専門業者に査定をしてもらうことをおすすめします。
名古屋(愛知)の着物買取業者一覧
ネットの買取業者が高いことはわかりましたが、それでも近所の着物買取店を利用したいという方のために、愛知県内の着物買取店を厳選してみました。
店舗名 | 住所 |
---|---|
美彩屋 | 愛知県名古屋市北区彩紅橋通1丁目5 |
きもの出張買取専門いとう | 愛知県春日井市藤山台2丁目1 |
株式会社イソベ質店 | 愛知県名古屋市南区大同町5丁目29 |
アウトレット着物みのや | 愛知県豊橋市大橋通3丁目9 |
仲屋質店 | 愛知県名古屋市千種区大島町1丁目23-1 |
シャンブル | 愛知県岡崎市美合町字生田301 |
トダ屋 | 愛知県名古屋市中村区太閤4丁目10-6 |
かね丈質店 | 愛知県名古屋市南区西桜町57-1 |
アウトレット&リサイクルモノ市場東浦店 | 愛知県知多郡東浦町大字森岡字一町田20-1 |
きもの屋五一〇いりなか店 | 愛知県名古屋市昭和区滝川町59-1 |
中野呉服店 | 愛知県名古屋市中区大須3丁目37-9 |
KOMEHYO (コメ兵) 名古屋本店 きもの館 | 愛知県名古屋市中区大須2丁目19-36 |
大福屋 | 愛知県名古屋市 中区大須3丁目37-13 |
愛知の織物&伝統工芸品
有松・鳴海絞り
有松・鳴海絞りは、愛知県名古屋市緑区にある有松・鳴海地区で生産される絞りの名称で、「有松絞り」「鳴海絞り」と分けて呼ばれる場合もあります。
絞りは布をひもでくくり機械で挟む方法で、染める部分と染めない部分で柄をつくりだす技法です。一箇所ずつ布でくくる作業なので大変手間がかかります。
- 雪花絞り
- 鹿の子絞り
- 巻き上げ絞り
- 蜘蛛入り柳絞り
- 三浦絞り
- 嵐絞り
- 桶絞り
- 筋絞り
- 板締め絞り
- 縫絞り
6月に同地区で催される「有松絞りまつり」には、全国から多くの観光客が訪れ、毎年賑わいをみせています。
三河木綿(みかわもめん)
三河木綿は、木綿の一大生産地である愛知県三河地方で生産されている、地厚で丈夫な木綿織物のことです。この地域では、室町後期、永正年間(1504~1520年)にはすでに綿織物業がおこなわれていました。三河木綿の歴史は古く、平安時代初期に三河に漂着したインド人がもたらした綿種がルーツだとも言われています。
江戸時代には「(三河)三白木綿」と呼ばれ、藍の染付けのよい、評判の木綿として江戸でも流通していたようです。明治時代になって西洋技術が取り入れられ、「三河木綿」、「三河縞」という名前で全国に知られるようになりました。
地厚で丈夫な三河木綿を使って作られる独特な刺し子織りは、その凹凸よって保温保湿、耐火性にも優れているため、消防刺し子や火事装束として利用されてきました。
名古屋友禅(なごやゆうぜん)
「名古屋友禅」は、愛知県名古屋市、春日井市、西尾市、北名古屋市で作られている織物(染物)です。第8代将軍徳川吉宗によっておこなわれた享保の改革(1716年~)で質素倹約が推奨されていた時代の文化が、現在の名古屋友禅の基礎になったと言われています。
友禅と言えば、加賀友禅や京友禅の華やかさを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、名古屋友禅はそれらよりも落ち着いた色調が特徴です。単色濃淡で古典的な図柄が用いられ、「渋い」、「シック」という表現がよく使われます。名古屋友禅には「手描友禅」と「型友禅」があり、型には伊勢形紙が使われています。
知多木綿(ちたもめん)
「知多木綿」は、愛知県知多市で生産されている晒木綿の名称です。江戸の初期、慶長年間(1600年頃)は生白木綿として生産され、江戸で流通していたようです。
生白木綿はいわゆる生成りで、黄みがかった色目があまり評価されず、未完成品として扱われるなどして、安値で売られていました。
しかし、江戸中期、天明年間(1781~1789年)に中嶋七右衛門が晒技術(※)を知多地域にもたらしたことで、最高級木綿「知多晒」として名声を得ることになりました。その後、「知多木綿」と呼ばれ定着していきました。
(※)晒技術とは・・・綿を日光や風雨に当てて、生成りの色を真っ白にする技法
名古屋帯の種類
名古屋帯の結び方は基本的に一重太鼓用の帯です。袋帯や丸帯で結ぶ二重太鼓より結び方が簡単です。お太鼓の部分の両端を縫い、手先から胴回りを半分に折って仕立てます。袋帯や丸帯をフォーマルとすれば、名古屋帯はカジュアルといったところでしょう。
九寸帯(九寸名古屋)について
名古屋帯は幅が九寸であることから「九寸帯」や「九寸名古屋」と呼ばれることがあります。名古屋帯と言えば多くの場合、この九寸帯を指します。
九寸帯は、大正時代に名古屋女学校の創始者である越原春子氏が名付け親と言われています。
二重太鼓の結び方が少々難しいため、それを簡略化し一重太鼓を結べるように短くしたのがこの帯です。
セミフォーマルからカジュアルまで幅広く用いることができますから、素材や柄を活かした自分好みのスタイルを楽しむことが可能です。
袋名古屋帯(八寸名古屋)について
九寸帯に対して幅が八寸の名古屋帯もあります。こちらは「八寸名古屋」または「袋名古屋」、「かがり帯」と呼ばれています。
仕立ては垂れと手先の端をかがるだけの単衣仕立てで、仕立て易さと名古屋帯の軽さが上手く組み合わされています。
カジュアルにもセミフォーマルにも用いることができますが、着物との組み合わせや織りに使用されている糸の色によって、カジュアルには使えない場合も出てきますので注意しましょう。
例えば、綴れ織りでも金銀糸を含む場合はセミフォーマル、紬の浴衣に麻名古屋帯を合わせるような場合は、よそゆきの装いになります。
京袋帯について
袋帯(表地に裏地を縫い合わせる)を名古屋帯と同じ長さに仕立てた帯を、京袋帯と呼びます。袋帯より軽く、前帯の幅を事由に変えられるのが特徴です。
名古屋帯の中でも比較的安価で、素材にポリエステルもごく一般的に用いられます。柄の格が優先されますから、素材にはあまりこだわる必要はありません。
一重太鼓用の長さに仕立ててありますから、二重太鼓は結べません。
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